didietro
「今日は母さんもリボーン達もいないしっ………!」
なんと静かで平和な時間だろう。こんな時間は久しぶりだ。
二階へと上がる足取りも軽い。
(久々に、しようっ!!)
綱吉は部屋にしまい込んでいたゲーム機を取り出す。
(本当に久々だなぁ……っ)
綱吉は嬉しそうにゲーム機のスイッチを入れた。
(あぁ〜〜〜幸せだぁ………。)
綱吉はしみじみと幸せを感じながらコントローラーを動かす。
(あっ……そろそろボス戦かも。)
このゲームは二回目なので、どこで何が起こるかは大体予想がつく。
(よしっココで回復して……。)
綱吉はHPの少ないキャラクターを回復させようとAボタンを押した
その時だった。
「こんにちはっこんにちはっ!ご機嫌麗しゅう綱吉くん!!」
「出てけ。」
二階だというのに骸は、スパーンと効果音をつけ窓を開け放った。
「おやおや……綱吉くん、顔さえ向けてくれないとは……つれないですねぇ。」
綱吉はいきなり入ってきた骸には目もくれず、ゲーム画面を見ていた。
(…………はぁ………また、来た。)
「………何か用?」
このように骸がいきなり部屋に入ってくるのはココ最近多く、
濃い日々を送っている綱吉は多少のことでは驚かなくなっていた。
「用というか………綱吉くんに会いに来たんですよ。」
「へぇ、そうなんだ。」
ニコニコと骸が綱吉の真横に座ると、綱吉は身体を少し動かして骸から多少の距離を置く。
未だに目線はゲーム画面から外れない。
「ちょ……!綱吉くん!!何でこちらを向いてくれないのですかっっ!!というか何で離れるんですかっっ!!」
「だっ、て……今っ大事な、……時だしっ……!!今構ってられな………っ!うわっ!!あーヤバい……!」
ゲームに集中している綱吉は忙しなくコントローラーを動かし、必死に中ボスを退治していた。
(むぅ…………。)
骸としては楽しくないことこの上ない。
(面白くありませんねぇ……。)
骸はぷぅと両頬を膨らませる。
せっかく訪ねてきたというのに、構ってくれない。
これでは意味がない。
先程からじっと見ているが、綱吉が振り向く気配はない。
(…………仕方ありませんね。)
骸は何を思いついたのか、すくっと立ち上がる。
(構ってくれないのなら、構ってくれるようにすればいいんですよ…………。)
すると骸は綱吉を背後から抱き締めた。
「うわっ!?ちょっ、骸っ何やって………!!」
さすがに綱吉もこれには驚いたようだ。
「いえ、綱吉くんは綱吉くんでお楽しみのようなので、僕は僕で楽しもうかと思いまして。」
「はっ!?何言って……ひゃあ!!?」
骸はするりと綱吉の服の中に手を侵入させると胸の粒をキュッと摘む。
「あぁ……綱吉くんはいいんですよ、そちらに集中してください。」
「なっ………ばかっ……もっはなせっ………!あっ!」
綱吉が甘い声を上げた途端、骸は嬉しそうに行為をエスカレートさせる。
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