ブレザーと トンファー
「はっ………?」
「何やってるの綱吉、早く着替えて。」
「えっ……いやコレは……っ。」
「何、着替えさせて欲しいの?」
「ちがっ………!」
「そう、じゃあ さっさとしなよ。」
俺は何も言えないまま(いつものことだけど。)雲雀さんから差し出された服に袖を通す。
雲雀さんに差し出されたソレは、並盛中学の制服だった。 もちろん 女子の。
こんなコトになったのは数秒前。
雲雀さんと帰るために授業が終わればすぐに応接室に向かう俺はいつも通りにドアをノックして応接室に入る。
いつもなら大抵雲雀さんは大きな椅子に座って書類と睨み合ってる。
でも今日は違った。入った途端抱き締められて、
混乱してる俺に人のよさそうな笑顔を向けてイキナリ
「これ着て。」だ。
そしてその数秒後に俺は女子の制服に袖を通しているわけで………。
何も言えない(いやいつも言えないが)自分が情けなくて涙が出そうだが、グッと堪えた。
そんな泣きだしそうな俺をよそに、雲雀さんは嬉しそうに椅子に座り、窓の外を眺めている。
俺は小さくため息をつくと、最後にブレザーを羽織った。
「あっあの………雲雀さんっ……。」
「着替え終わった、の…………………ワオ。」
雲雀はいきおいよく振り向き、綱吉を見るとピタリと止まった。
(えっと………雲雀さん…………?)
自分を見たまま動かない雲雀を綱吉は覗き込む。
「雲雀さん……?うわあぁっ!!」
雲雀は椅子から立ち上がると綱吉を抱き上げた。
「えっ……!?ちょっひばりさっ………!あっ……!」
雲雀は綱吉をソファに寝かせると、自分はその上に覆いかぶさる。
「雲雀さん何するっ……ン!?」
「………可愛いよ、綱吉。」
「ンンっ!!!んっんーーーーー!!」
雲雀は我慢できないというように噛み付くようなキスをし、深く綱吉の口内を犯す。
せっかく着たブレザーはすぐに脱がされてしまった。
「んっはぁ……やっひばっ……!!んふぁあっ!」
最後に名残惜しそうにちゅうっと吸いつき、離れると二人はやらしい糸で繋がっていた。
「んぁ………ひ、……ばりさっ………。」
早くも快楽に溺れてしまった綱吉はねだるように雲雀を呼ぶが、雲雀は綱吉の上から退いてしまった。
「あっ……やだっ……何で………っ」
「………すぐに脱がすのはもったいない、………と思ってね。」
「なっ……やだぁっ」
雲雀はそう言うとソファに寝ている綱吉をじっと上から見つめる。
綺麗な首筋、うっすらと透けて見える胸の粒、短いスカートから覗く白い足
何ともいやらしくて可愛らしい様子に思わず手が伸びそうになるが、必死にそれを押さえる。
綱吉はただ見られているという状態がとてもむず痒かった。
恥ずかしいし、身体中が触って欲しくて仕方がないのに雲雀はただ見ているだけだ。
そう、ただ見られているだけなのに………
「んぁっ………やぁんっ………はっ」
綱吉はモジモジと内股を擦りよせ、潤んだ瞳で雲雀を見上げる。
「………何、どうしたの。」
「んはっ………あっ……雲雀さっ………!」
「……感じてるの?触ってないのに……。」
「んあッ………」
耳元で囁いてやればビクンッと身体が震えた。
「ねぇ………綱吉、どうして欲しい?」
耳を食んで舌をぴちゃりと差し込む。
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