彼がメイド服に着替えたら







家に帰ろうと学校を出て、すぐだった。

後ろから見られている気がして振り返ろうとすると鈍器のようなもので殴られた。
その時見覚えのある髪型が見えた気がしたが、気が遠くなっていく俺には誰だかわからなかった。







「うっ………んっ………?」

目を覚まして周りを見渡せば通い慣れた通学路ではなく、どこか見覚えのある場所だった。

(ここはっ………!)



黒曜ランドだった。
相変わらず薄暗い室内に何もかもがボロボロに壊れていた。

(………何で俺……、こんなとこに………いっ!?)

綱吉はふと自分の足元を見ると固まった。

制服のズボンを穿いているはずの足はぴったりと肌に張りついている黒い靴下。
俗にいうニーソックスだ。

(なっ………!?何コレ……ッ!?)

そして改めて見た自分の姿に綱吉はさらに驚愕する。

内側にまでふんだんに使われているフリルのついた短い黒のワンピース。
そしてその上にはフリルのついた純白のエプロン、
ご丁寧に頭の上にはフリルつきのカチューシャまでされていた。
まさにメイドさんの格好、そのものだった。



「なっ何なんだよこれーーーッ!!」

「おや、綱吉くん起きたんですか?」

「………骸っ!!!?」

綱吉が騒いでいるとどこからか骸が現われた。

「クフフフ……よくお似合いですよ綱吉くん。」

骸はニコニコと上機嫌でソファに座り込む綱吉を眺める。

「何言ってんだよッ!何なんだよこの格好っ!!」

「何って……メイドさんですよ?」

「っ!!そーゆー意味じゃないっ!!とっとりあえず俺の制服返せっ!!」

「ダメですよ綱吉くん………、こんなに可愛いのに………。」

「何バカなこと言って……むぐっ!?」

綱吉は話し切る前に顎をぐいっと掴まれ、口を塞がれた。
もちろん 骸の口で。



「ふっ……んっ………っく…………!」

骸は無防備に開かれた口の中に舌を差し込み、綱吉の口内を犯す。
歯列をなぞり逃げようとする舌を絡めとり、じゅっと音が聞こえる程吸いつくす。

「ふっ………んっ……んぅっ……………。」

最初は抵抗していた綱吉だったが、しばらくすると身体の力が抜けてしまったのか
骸にすがりつく事しかできなくなっていた。



「んぁっ………ふゃ……あっ……。」

口唇を離すと綱吉の口端からどちらともわからない唾液が伝う。

「クフフフ………、可愛いですね。」

「あっ……ちょっ……!!やだぁっ………!!」

骸は綱吉をソファに押し倒すと自分もその上に覆いかぶさる。
綱吉は必死で骸を押し退けようとするが、力のない腕では到底かなうハズもない。



「全く……、主人に歯向かうなんていけないメイドさんですね………これはお仕置きが必要ですね……。」

「なっ……、に………あっひゃぁあんっ!!」

クチュリと舌先を耳へ入れると綱吉は面白いくらいにびくんっと身体を震わせる。

「あっ……ひんっ……やっやぁっ……!」

骸は耳から首筋へと順に舌を這わせ、赤い所有印をいたるトコロに散らせる。





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