閉鎖空間 続き1
確かな人の気配を感じて来てみたものの、人影は一向に見つからない。
下校時間はつい先ほど過ぎてしまったのでまだ生徒がいるならば咬み殺さなければ。
雲雀はそう思いながらトンファーを片手にキョロキョロと周りを見渡す。
(おかしいな・・・。確かに、・・誰かいた気がしたのに。)
近くにある教室のドアを手当たり次第開けては中を一周してくるが何も変わったところはない。
(・・・・・・気のせいかな。)
雲雀はそう決めると仕事が増えているであろう応接室へと足を動かした。
(・・・・・行ったようですね。)
足音が遠くなり聞こえなくなるのを確認すると骸が小さく呟いた。
「行ったようですね、じゃないよ!!何で俺まで隠れなくちゃいけないんだよ!!!」
そう、今のロッカーの中には骸と綱吉が入っているのだ。
昔 実験器具などを入れていたロッカーのようで、
小柄な綱吉が入ってもまだ少しスペースがあり窮屈ではないが、
骸が背後から綱吉を抱きしめており綱吉は身動きが取れない。
「何言ってるんですか綱吉くん。もし君が迂闊に外に出て僕の居場所がバレたらどうするんです、
嫌ですよロッカーの中に入っているのを雲雀恭弥に発見されるのは。」
マヌケすぎるじゃないですか、と骸が言うと綱吉も納得してしまい押し黙ってしまった。
「(そりゃそうだけど・・・・・。)って!!もう雲雀さんいないんだから、さっさと外に出・・・ひぁ!!」
ちゅっと綱吉の首筋に骸がいきなり口付けたせいで綱吉はびくりと身体を跳ねさせる。
「なななな・・・!何やってんだよ骸!!ていうか離し・・っあ。」
「もうダメです、綱吉くん・・・。綱吉くんがこんな風に誘ってくれたおかげで、もう我慢の限界です・・。」
「な・・・!誰も誘ってなんかな・・・ひ・・・!」
骸はネットリと綱吉の首筋を舐め上げ、服の中に手を侵入させ柔らかな肌を楽しむように撫で始める。
「・・綱吉くん・・・いい匂いが、します・・・。」
「やっ・・!ばかっやめ・・・ちょ・・あ・・耳は・・っンァ!」
耳に舌先を挿し込んでやればふにゃりと綱吉の身体の力が抜けた。
骸はそれを好機とばかりに綱吉を攻め立てる。
「綱吉くんはココが好きなんですよね・・・?」
「や・・ちが・・・っあぁ・・・や・・!」
骸はそう言いながらツンと立ち上がっている綱吉の胸の粒をクリクリと弄る。
「違うと言っている割には気持ちよさそうですねぇ・・・・。」
「いやぁ・・!やだやだっ・・も・・・離し・・・ッッ」
「ダメですよ綱吉くん・・・・これから何ですから。あぁ、もう勃ってますね・・・。」
「やっ・・・いぅ・・・なぁ!!」
骸はズボン越しに綱吉のに触れる。
「クフフ・・・、感じてくれてるんでんすね。」
「や・・・っちが・・・!!やぁ!!」
骸は片手で胸を弄り、もう片方で布越しに綱吉のを揉みしだく。
上も下も攻められ、必死に抵抗するが綱吉はただ甘い声を上げるしかできない。
「も・・・っ!ばか・・・やめ・・・っ!!!」
「おやおや・・・・、そんな大きな声を出していいんですか?」
「・・・・ッ!?」
「あまり大きな声を出すと誰か来てしまうかもしれませんよ?」
「・・・・ッッ!!」
また雲雀恭弥が来るかもしれませんね・・・。と言われてしまうと、
綱吉はすぐに両手で口を覆った。
例え下校時間が過ぎているとしても生徒がいないとは限らない上に、
まだ教師もこの時間ならたくさんいるだろう。
ましてや先ほどまでこの辺りに不信感を持っていた雲雀が来ないとも限らない。
もし誰かにこんな状態を見られてしまえばもう学校になど来れるはずがない。
綱吉は声を出さないように必死に口を覆う。
しかしそれが骸の自由を許してしまうことになり、骸の手が自由に綱吉の身体を這う。
「んぁッ・・・ふぅ・・・!!んん・・・・ッ!!!」
「・・・綱吉くんの肌・・・・、気持ちいいですね・・・。」
「や・・・はっ・・・も・・・んぅ・・・・!!」
耳元で囁かれる熱い吐息に綱吉はクラクラと眩暈がしそうになる。
(も・・・やだぁ・・・っ)
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